ビジョン実現に向けた作戦会議

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中期ビジョン実現に向けた作戦会議

経営トップ２人が

ソルーのこれまでと

これからを語り尽くす

税理士法人で中小企業の
経営基盤を支えてきた代表の下地。

WEBマーケティングの世界で
企業の成長を加速させてきた役員の小野。

経営トップ2人による、
中期ビジョン実現に向けた作戦会議。

出会いから創業までの道のり。
急成長を遂げられた要因。
そこから見えてくる、
中期ビジョン実現へ欠かせないもの。

あらゆる視点から、ソルーの未来を語り尽くす。

MEMBER

参加メンバー

代表取締役

下地麻大 ASATO SHIMOJI

最高執行責任者

小野修平 SHUHEI ONO

TALK THEME

下地
ソルーの母体である税理士法人スーゴルは、財務や会計から「経営支援」を行う会計事務所。これまで数多くの企業から相談を受け、経営を支援してきました。そこで痛感したのが、「本来のポテンシャルを引き出せていない企業がたくさんある。」ということ。特に創業まもない企業は経営基盤が不安定で、軌道に乗るまでに時間がかかるんです。

小野
どれだけいいサービスがあっても、財務状況や組織体制が整っていないと、企業としてうまくいくかどうかは分かりません。僕自身、過去にSEO事業の立ち上げを担った際、その壁にぶつかりました。ただ売るだけではダメ。規模の拡大に耐えられる組織基盤がないと、どこかで成長は止まってしまいます。

下地
売上を追いながら中身を整えるのは簡単ではありません。片方が疎かになってしまうと、機会損失が発生します。その壁に苦しむ企業様を見て目をつけたのが、事業拡大の武器になるWEBマーケティング。これまでスーゴルで培ってきた財務会計のノウハウと掛け合わせれば、より濃い経営支援ができると思ったんです。

小野
それでソルーを設立されたんですよね。ちょうどその頃、僕もWEBマーケティングに対する考え方が変わっていた時期でした。業界に携わって10年。売上を上げるツールというより、企業のミッションやビジョンを実現するために必要な武器だという捉え方をしていたんです。それはまさに、下地さんが目指していた「経営支援」と同じニュアンスでした。

下地
だから、小野さんとはすぐに意気投合しましたよね。「この世の中には、可能性が引き出されていない企業が多すぎる！」「僕たちの力で、この状況を打破しよう！」って。

小野
そうそう！あんなに熱く仕事の話ができた相手は初めてでしたよ。下地さんは財務会計、僕はWEBマーケティング、全く違う角度から企業を見てきたのに、世の中に対して感じていた不満や可能性が完全に一致したんです。

下地
私も嬉しかったですね。こんなに自分の思想や感性とマッチする人がいるんだって。いろんな企業の経営支援をしてきたからわかりますが、他社と一緒にビジネスを立ち上げるのは簡単ではありません。やりたいことが似ていても、実現したい未来が微妙に違うだけで、大きな歪みにつながりかねない。でも、小野さんとは100%一致しました。だから、ソルーへの参画をお願いしたんです。

小野
下地さんからは、会社経営に誠実に向き合い続ける、尋常じゃないパワーを感じました。同世代で尊敬できる人と出会えるというのも、この歳になるとなかなかない。参画は即決でしたよ。

若手の力が成長の起爆剤！

02．ソルー成長の秘訣

攻めと守り、そして若手の力が

爆発的なスタートダッシュを生んだ

小野
創業1期目に掲げた目標売上3億。社員数が4名だったことを考えると、無謀だと思われるかもしれません。でも、僕は、このメンバーとなら達成できるに決まってると確信していました。何の迷いもなくアクセルベタ踏みで、新規顧客の開拓と広告運用に没頭してましたね！

下地
小野さんがすごいのは、圧倒的なドライブ力。どんどん前に進んでいくし、人を巻き込んでいく。私はどうしても、経営のリスクを抑えなければという意識から、少し冷静な見立てをします。でも、小野さんは違う。ランボルギーニのエンジンを積んだブルドーザーみたいに突っ込んでいく（笑）。

小野
そりゃあもう、下地さんがいたからですよ！税理士法人グループの取締役としていろんな企業をサポートしてきた実績がある。そんな人がガッチリと土台を固めてくれてるんだから、安心して背中を預けられますよ。財務・会計の面がしっかりしていることが、どれだけ心強かったか。とにかく立ち止まる必要ないなって、思わせてくれました。

下地
小野さんと仕事をしていると、「自分で自分の限界を決めつけていたな。」って何度も気付かされます。可能性をどんどん広げてくれる存在なんです。私の役割は、小野さんが見ている理想を現実に近づけること。契約の進め方や収益構造、守るべきコンプライアンス、キャッシュを枯らさないための財務戦略。小野さんを勝たせることが、私の最大のミッションと考えていました。

小野
結果的に創業1期目で3億円を達成できましたもんね。でも、反省もありました。当時の僕は、周りのメンバーに相当無理をさせてしまっていたと思います。僕が普通だと思っていたクリエイティブの数やPDCAを回すスピードって、この業界で長年やってきたからできる量であり、スピードでした。

下地
いま幹部を担ってくれている２名はホントよく頑張ってくれてましたね（笑）。ほんとに異常でしたよ。

小野
愚痴を言いながらも（笑）、とことんついてきてくれましたよね。2人とも、ソルーに入る前は、マネジメントをする幹部ポジションでした。それがいきなり現場の仕事に戻ったわけじゃないですか。普通に考えたら精神的な負担はなかなかですよね。ただでさえ大変なのに、僕が異常な量を求めるわけですから...。よくついてきてくれたと思います。本当に感謝ですね。あいつらのおかげです。

下地
ソルーの圧倒的なクリエイティブ数と高速PDCAは、まさに創業メンバーが築き上げてきた文化ですよね。5期目で28億円という売上に成長できたのも、そのDNAが今の若手に受け継がれているからです。

小野
創業まもない段階で新卒採用を積極的に始めたのも大成功でしたね。彼らは生まれた頃から自然とWEBマーケティングに触れているZ世代。僕ら世代では思いもしない角度から、クリエイティブのアイデアを出してくれるし、貪欲に成長しようとする姿勢も強かった。ソルーの急成長は、彼らの力なくしてはあり得なかったですよ。

熱意とノウハウを１２０％で伝えていく！

03．中期ビジョン実現への課題と解決策

どうやって次世代に

勝利の方程式を継承していくか

小野
順調に成長してきたとはいえ、WEBマーケティングの会社は世の中にたくさんありますからね。業界内で勝ち続けるためには、選ばれ続けないといけません。やるからにはNo.1です！

下地
中期ビジョンとして掲げている売上100億円企業に向けて大きな課題となるのが、「承継」。たとえ人数が増えていったとしても、ソルーが築いてきた文化、手にしてきた技術や知見を、濃く伝えられる環境作りをもっと強めていかないといけません。

小野
今でも、研修制度や教育制度はあります。でも、現場の異常な成長意欲に応えられているかと言われると、まだまだ自信はない。若手のみんなには「お待たせしてごめん！！」って気持ちです。あいつらすげぇパワーを持ってますからね。

下地
そんな中でも昨年からようやく、成果が出るクリエイティブとは何なのか？を言語化し、ノウハウとしてストックすることができました。これで、再現性はさらに上がっていくと思います。

小野
勝ちパターンに共通する要素は何か、どんな傾向があるのか。失敗したものも含めて分析することで、言語化できました。組織としての勝率をさらに高める仕組みの、土台を築けた気がしています。

下地
型があることでみんなが自走していける、成長していけるんだなっていう手応えを感じています。そうやって若い世代が早く成長していければ、上の世代も新しいことにチャレンジできる。いい循環が生まれそうです。

小野
2023年は、若手を育てるために成功の法則を言語化したり、クリエイティブ制作のフレームワークをかき集めた年でした。今その土台ができあがろうとしている。やる気に満ち溢れた若手がこのフレームに乗っかるんだから、さらにとんでもないスピードで成長できる予感がしています。でもね、僕も第一線でやらせてもらいますよ！！まだまだ若い奴らには負けたくない！

下地
小野さんはほんとに現場が大好きですよね〜（笑）。

小野
これはもう性格ですね。変えられません（笑）。

世の中から選ばれ続ける会社へ！

04．勝つまで戦い尽くせる若いパワーが欲しい

強いリーダーシップを持つ

若い力が集まる企業へ

小野
ソルーの成長を加速させていくためには、新しい仲間もまだまだ必要。仕事への熱量とか志が一致していることも大事なんだけど、自分じゃなくて「誰かを勝たせたい。」っていう気持ちが何より必要なんですよね。だから、貢献心がないといけない。

下地
私が思うに貢献心って感謝から湧いてくるものなんです。それじゃあ感謝はどこから生まれるのかというと、感受性だと思うんです。過去、悔しかったり辛かった時に「あの人がいたから乗り越えられた。」と、誰かに感謝の想いを持てるかどうか。

小野
確かにそういう人って、持ってるエネルギーが違いますよね。

下地
壮絶な過去じゃなくてもいいんです。たとえささいな経験だとしても、そこから何かを感じ取れるアンテナがあるかどうかが大切。この感受性は、WEBマーケティングで成果を出す上でも重要な感性です。

小野
いやぁ、ほんとそれですね！バナーや動画の広告を作る上で、絶対に必要な力です。自分の視点ではなく、ターゲットの視点で考えないといけませんから。相手の気持ちを汲んだり、想像する力はクリエイティブ制作で確実に活かされます。それはコミュニケーションにおいても同じですね。人の気持ちがわかる人には人が集まってくる。仲間からもお客さんからも愛されます。