若手マーケター紹介

婚活サービスのSNS広告で使ったキャッチコピーに、私の恋愛エピソードを使用したことがありました。ターゲット（私）のリアルな声を反映することが、成果につながると予想したからです。打ち合わせというより暴露大会でしたね（笑）。また、一般ユーザーが投稿したように見えるバナーがヒットしていたことから、週末にデートの予定がある社員に「写真送って！」とお願いすることもありました。なんとしても成果を出したい思いから生まれた、渾身の戦術だったと思います。

社内研修やイベントが多いこともあって、お互いをあだ名で呼び合うくらい、社員同士の距離が近い会社です。自分の意見を押し殺してストレスが溜まる...なんてこともありません。もちろん、ただの仲良しこよしではありません。顧客に成果をもたらすためならぶつかることもあるし、気の緩んでいる人がいれば厳しく指摘しあうこともある。だからこそ、マーケターとしても人間としても、スピード感をもって成長できるのだと思います。

雨の日には水滴を垂らしたバナーをテスト。世間がWBCで盛り上がっているなら「野球」をセグメントに加えて配信。本当に成果につながるの？と笑われる施策もやりました。また、成果の出そうな広告が見つかったら広告費を3倍にして運用するというハイリスクハイリターンの施策もやりました。セオリーにとらわれず、思いつく限りの施策を爆速で実行することで、目標だった1日あたりの獲得件数を23時59分ギリギリで達成！理論と同じくらい、感性やがむしゃらさも成果には必要なんです。

調子があまりよくないプロジェクトがあれば、案件に関わっているかどうかは関係なく、メンバーみんなでバナーを作ることがあります。あるときは1ヶ月で500枚以上制作し、PDCAを回したことも。ソルーは個人やプロジェクト単位だけでなく、全社で1つの成果を追いかける文化があります。だからこそ、成果が出た時に全員で喜び合えるんです。自分のことだけを考えるのではなく、成果のために手を取り合える人であれば、活躍できる環境だと思います。

飛び抜けた存在になるために、どんな業界の案件でも積極的に手を挙げアサインしてもらいました。

いろんな勝ちパターンを分析して、インプットして、仮説と検証を繰り返すためです。その結果、成果に到達するまでの期間が、案件を重ねるごとに短くなっていきました。それ以降、短期間で成果を求められる案件をどんどん任されるように！社内のアワードでMVPを獲ることもでき、自信がつきました。

私自身も就活中はいろんな会社の説明会に参加していました。どこも堅苦しい雰囲気だったんですが、ソルーは学生と対話形式で行う説明会で、親近感が持てたんです。「残業することもありますか？」という学生の際どい質問にも、「ありますよ。」と堂々と答えられていて、成果のために泥臭く働いておられる姿勢と誠実さに、関心したのを覚えています。その社風は今も変わっていません。選考を受けようか迷っている方は、一度説明会に参加してみてください。

新卒1年目で、月5,000万円という大型案件を担当しました。とてつもなく大きな金額です。失敗すれば経営にダメージがいくことは、新人でも容易に想像できました。重圧を跳ね返し、なんとしても期待に応えたい。数字が悪ければ土日でも関係なく手を動かしました。プライベートで行っていたテーマパークで施策を練ったこともあります（笑）。このプロジェクトに社運をかける経営者の方とやりとりしていると、自然と「もっとやりたい！」という思いが芽生えてきたんです。1年目であの経験ができたのは貴重でした。プロ意識とはどういうものなのか、身をもって理解できたからです。

「何者かになりたい」という人は多いと思います。僕自身もそうでした。ですが、そこには責任が伴います。顧客の売上や集客を担うという責任です。その責任に立ち向かい、何がなんでも果たしてやるという覚悟があってはじめて「何者かになれる」と僕は思います。ソルーは、これでもかとチャンスを与えてもらえる会社。その分、失敗することも少なくありませんが、めげずに何度でも立ち上がって責任を全うする覚悟があるなら、必ず活躍できる会社です。