PROLOGUE
集客に行き詰まったスクール事業
東京から約5,300キロ先
シンガポールから届いた案件
「ソルーさんしかいない。」
同業の知り合いを通じて依頼されたのは、
副業を始めたい方に向けたスクール事業の案件。
生徒の集客に苦しんでいるという話だった。
近しい案件を担当し、実績を残した経験もあるソルーの担当MATSUは、
シンガポールにいる事業主との会議に腕を鳴らして臨んだ。
顧客との作戦会議
TO WIN PROJECT
「より多くの人に学びの場を」
PROJECT MEMBER
顧 客
OPTION X 株式会社
長岡 将史
主にリスキリング(転職、複業など)を支援するコーチング・スクール事業を展開。独立や起業の支援も行っている。様々なジャンルのスクールで業績を伸ばしていたが、「占いスクール」は生徒の集客に課題があり、収益が出ていなかった。そんなある日、長岡さんは知人を通してソルーの評判を耳にするのだった。
課題解決に挑んだ
ソルーのメンバー
-
総合職
MATSU
高い山ほど、登りたくなる!
【依頼内容】
広告代理店も歯が立たなかった
占いスクールの集客を
どうにかして解決して欲しい!
「占いスクール」の生徒集客には数々の広告代理店が挑んできた。だが、目標とする広告の費用対効果を生み出せず、収益が出せていない状態が長く続いていたのだった。
作戦会議
勝利のアイデアが、止まらない!
EPISODE 01
「絶対に勝てる」
その確信が一気に砕かれた
絶望の2ヶ月間
「絶対に勝てる」
その確信が一気に砕かれた
絶望の2ヶ月間
自信があった。占いスクールの生徒集客はMATSUにとって、過去に何度も経験をしてきた十八番の領域だった。勝ちパターンも熟知できている。しかし…SNS広告を実施しても数字が改善しない。目標CPA4,000円に対してCPA15,000円。バナーや動画広告をひたすらテストし続けるも、管理画面の数字はビクともしなかった。運用開始から2ヶ月。もっと大きな問題が潜んでいるに違いない。そう考えたMATSUは、長岡さんに一時休戦を求め、これまで実施した広告を徹底的に分析することにした。
-
1ヶ月・・・時間をください!長岡さん
EPISODE 02
【 施策 】
ゼロから全てを構築する
SNS広告もLPもコンセプトから見直し
完全リニューアルで再挑戦
1ヶ月の思考期間で目をつけたポイントを、MATSUは長岡さんに伝えた。「そもそも“ホロスコープ”という言葉自体に馴染みがないから、ユーザーに受け入れられないのかもしれません。」ホロスコープとは、西洋占星術における天体の配置図のこと。長岡さんはハッとした。広告を見返すと専門用語ばかり。業界外の人が理解できる言葉はほとんどなかった。「運用方法を考える前に、サービスコンセプトの見直しが必要なのではないか...」そこで生まれた言葉が「星占いの学校」。ホロスコープよりもサービスの内容が伝わるコンセプトが決まった。MATSUは、LPからSNS広告まで、抜本的な刷新を決断した。
どんな壁にぶち当たっても超えていく!
EPISODE 03
絶望からの復活劇
CPA3,000円の大爆発で
集客が一気に加速
15,000円だったCPAは、目標 の4,000円をさらに下回る3,000円にまで改善した。MATSUから報告を受けた長岡さんは、想像を超える費用対効果に思わずガッツポーズした。1ヶ月という、決して短くない休止期間を経ていたため、不安から解放された安堵の喜びでもあった。だが、本番はこれから。高いパフォーマンスが見込めたら、次は広告費を一気に引き上げるフェーズ。アクセル全開で、集客を一気に加速させてみせた。数ある広告代理店が音を上げて撤退してきたプロジェクト。初めて勝利をたぐりよせたのがソルーだった。
見えた!次に目指すべき勝利の山頂!
EPISODE 04
【 成果 】
運用前と比べて
5倍以上の集客に成功
マーケの力で顧客を次のフェーズへ
「ピンチの時に、そばにいてくれる広告代理店は意外と少ない。」長岡さんは経営をするなかでそれを肌で感じていた。調子がいい案件は、多くの代理店がやりたがる。その選択はもちろん合理的だ。だが、ソルーはその逆で非合理だった。このままでは成果が出ないと判断したら、逃げるのではなく、時間をかけて抜本的な見直しをしたMATSUのコミット力に感銘を受けた。「MATSUさん、占い以外の案件もやってくれませんか?」絶大な信頼関係はやがて、OPTION Xのさらなる成長に寄与することとなる。
INSIDE STORY
顔を合わせたのは数回だけ
大量チャットの秒速ラリーで
互いの意見をぶつけ合った
直接顔を合わせたのは数える程度だが、そんな感覚は一切ないと口を揃える。「ほぼ会話してるくらいの速さで、チャットをしてましたからね(笑)。」東京とシンガポール。約5,300キロの距離を感じない、濃密なコミュニケーションが信頼を築き、成果につながったと長岡さんは振り返る。国境を隔てて共に戦った2人は、今日も新たな問題を解決するために激論をかわしている。
TO BE CONTINUED...